2016
03.10

03/09のツイートまとめ

Katsumata_Nori

早期の緩和ケアは、がん専門病院レベルでもあまりすすめられていない。セカンドオピニオンに来られた患者さんのお話、「生活の質を大切にしたいので、緩和ケアはどうでしょうか?」と聞いたら、失笑されて、「全く必要ない、それより早く化学療法するかしないか、決めなさい」と叱られたそうです。
03-09 15:33

進行がんでの治療選択肢として、①サードライン化学療法、②緩和ケア、とどちらにするか考えてください、と言われましたと。選択肢が違っています。①緩和ケア+サードライン化学療法、②緩和ケア、だと思います。主体は緩和ケアです。化学療法か、緩和ケアの二者択一ではありません。
03-09 15:39

「治療するかしないか、決めてきなさい」これもひどい。緩和ケアも治療の一つなんですが...
03-09 15:41

確かに、緩和ケアは、オンコロジストには必要ない、という意見も理解できます。実は、進行がんの緩和ケアは、化学療法が終わってからでなく、併行してまたは、治療オプションとして勧められると米国臨床腫瘍学会が声明を出しています。 https://t.co/PBV9Vime2H
03-09 19:25

ASCOの声明は、individualized care と言っています。つまり、個別のケアです。一人一人の理解度に合わせて、うまくコミュニケーションを取ることを推奨しています。一律、一方的に「緩和ケア勧めます」ではダメということ。https://t.co/IBiIgkKdHq
03-09 19:37

昔、全ての進行がん患者さんに、回診するたびに、「あなたは、死ぬのだから」を連発していた緩和ケアをやってらっしゃった先生がいました。私は、研修医でしたが、それをよく理解できる患者さんもいましたが、パニックになる患者さんも多くいました。やはり、一方通行はよくないですよね。
03-09 19:41

悟りの境地に達している先生が、ご自身で、「死を受容」するのはよいと思いますが、それを、患者さんに押しつけないでほしいと研修医の時に思いました。後で、フォローをするのが大変でした。患者さんの中には心の傷になってしまうかたもいらっしゃいました。
03-09 19:46

「抗がん剤するかしないか、あなたが決めてきてください」というのは、一見、インフォームド・コンセントのようで良いように見えますが、患者さんの自己責任に押しつけていないでしょうか?「先生ならどうしますか?」「私もわからないんです。あなたが決めることです。」で良いでしょうか?
03-09 19:51

「○○さんにとって、一番良い方法を一緒に考えていきましょう」がよいと思いませんか?そりゃ、患者さんに放り投げてしまう方が楽ですが、放り投げられた患者さんは大変です。
03-09 19:53

「あなたが決めることです」という言葉は、あの有名な近藤誠先生の口癖と聞きます。「私は選択肢を示しているだけだ。決めるのはあなたです。」と実際にセカンドオピニオンの際に言うそうです。『私は悪くないのですよ。責任はあなたにあるのですよ』と言いたいのでしょう。
03-09 19:57


もちろん、「○○さんにとって、一番良い方法を一緒に考えていきましょう」これが一番良いわけではありません。個別対応で、理解度、受け入れ具合に合わせて、ある患者さんには、「○○がよいでしょう」、ある患者さんには、「すべての情報を開示して、決めてもらう」ことがよい場合もあります。
03-09 20:02

色々な患者さんのパターンに応じて、こちらの対応も変化させることが大切ですね。一律はよくない。不安をもっている患者さんには、安心を与えるような対応、情報がほしい患者さんには詳細な情報を。医療不信をもっている患者さんには、医療不信を解くような対応を、これが結構大変。
03-09 20:05

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