2016
01.09

01/08のツイートまとめ

Katsumata_Nori

最近、以前にも増して、インチキがんクリニックが大流行しています。ほとんどの初診患者さんがこのクリニックの話をします。インターネットで必ず上位に上がってきて、腫瘍内科を名乗り、オプチーボと合わせて、自分のところの怪しい免疫療法させようとしています。皆さん、騙されないように。
01-08 16:17

このオプチーボ(ニボルマブ)の投与量が1回40mgと、とてつもなく低用量。標準量は100~150mgなのだが、標準量にしてしまうと、値段が半端なくなってしまうので、オプチーボをあえて少なくして、自社のエビデンスのないリンパ球療法を売りつけたいのでしょう。
01-08 16:20

本日の患者さんのご家族が、オーストラリアに住んでいたらしいのですが、オーストラリアではこのような免疫療法の広告は見たことなかったとのことです。怪しいと思ったけど、お医者さんがやっているので、信じてしまうところだったと。私の受診の後に行こうと思っていたとのこと。危ない、危ない。
01-08 16:22

医師がやるがんの自由診療がここまで制限なく自由にできている国は先進国で日本以外で聞いたことがありません。このようなインチキ治療を容認しいるようでは、いつまでたっても、標準治療や臨床試験、緩和ケアの推進などできないと思います。
01-08 16:25

あるがん免疫クリニックではこれまで受けた患者さんの実績が2万例だという。新薬の治験よりも、インチキクリニック治療を受ける患者さんのほうが多いという悲しい現実。これじゃあ、日本で新薬開発などできるわけがない。
01-08 16:28

がん免疫療法は、最近では、一般の開業医さんも自由診療として、始めているところが多い。大量ビタミンC療法はお愛想。開業医も真面目に診療しても経営が苦しいので、そういったものに手を出してしまうのでしょう。勤務緩和ケア医に疲れて、免疫クリニックの高給の誘惑に負けてしまう医師もいる。
01-08 16:34

ひどいのは、元がんセンター、がん専門病院の医師が、定年後、こうしたクリニックで小遣い稼ぎをしている。現役がん専門医師が非常勤医師として、アルバイトもやっています。こうなると、ますます患者さんには、何か正しい治療なのか全くわからなくなってしまいます。
01-08 16:38

真面目にやっているがん専門病院の勤務医は、患者さんにまず標準治療をやってもらうことを説得するためにますます忙しくなってしまいます。インチキクリニックに行かないように説得するのも疲れるので、「行ってみたら、紹介状書くから」と言ってしまう気持ちもわかります。
01-08 16:41

患者さんには罪はないと思います。罪なのは、インチキとわかっていて、患者さんの弱みにつけこんで、商売しようとする者がたくさんいるということです。いや、現在では、インチキかどうかもわからないけど、皆がやっているから、自分もというレベルで流行ってきているように思います。
01-08 16:50

私の友人の緩和ケア医も、免疫クリニックの人に誘われたそうです。当直ないし、患者が死なないし、給料高い(現在の2倍以上)、効かなくて悪化したら、元の病院に行くように言えば良い、と言われ、「思わずクラっと来てしまいました」と。でも思い直して、「魂は売るまい」と思い、断ったそうです。
01-08 16:56


トラックバックURL
http://nkatsuma.blog.fc2.com/tb.php/953-b2b64a59
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top