2015
06.03

06/02のツイートまとめ

Katsumata_Nori

抗がん剤治療を初回から通院治療可能という情報提供は必要と思います。もちろん、遠方からとか、色々な理由で、入院を希望されるかたがいるので、押しつけはしません。話し合って決めています。案外多いのは、通院治療可能なのに、「当院では入院でやっているから」というのは問題と思います。
06-02 18:10

乳がんの術後補助療法を入院でやっているというのは、ほとんど聞かなくなったが、婦人科がんのTCをいまだに入院でやっているというのは、まだまだ多い。私はTCを導入した2003年から、ずっと原則通院治療にしています。
06-02 18:12

化学療法で一番死亡率の高い副作用は、発熱性好中球減少。発熱性好中球減少発症時に入院しているほうが危険が多い。病院内のほうが危険な菌が多いので。MSCC indexでも発熱時入院していると、重症にスコアアップする。 http://t.co/WdbZTkLPRW
06-02 18:19

FNのリスク予測Indexについては、最近では、CISNEスコアというのが出てきた。次回のガイドラインに掲載されるかもですが。 http://t.co/FskzfSROcZ
06-02 18:27

抗がん剤を入院でというのは、患者さん、家族は安心だから、ということはありますが、通院でも大丈夫ですよ、とお話すると、たいていは納得してくれることが多いです。大事なのは、外来フォロー体制ですね。外来化学療法室の看護師さんの腕のみせどころになります。
06-02 18:30

前の病院では、外来患者さんからの電話は、すぐに主治医につなげられてしまうことが多かったのですが、こちらでは、看護師さんが、トリアージしてくれますので、大変助かっています。
06-02 18:31

発熱性好中球減少にきちんと対応できないで、亡くなってしまったという事例をよく耳にします。発熱性好中球減少への対応は、オンコロジックエマージェンシー(がん領域の救急医療)に含まれます。がん領域での救急対応は件数は多くはないのだけれど、きちんと対応できている病院は実は少ない。
06-02 18:36

腫瘍内科医や感染症専門医が毎日当直しているわけではないので、一般救急医、救急対応看護師への教育が大切と思います。ちなみに当院では、「がん患者救急マニュアル」という腫瘍内科で作成したものを、救急室に置いています。もちろん、緊急時の腫瘍内科医連絡先も記載しています。
06-02 18:40

標準治療の誤解。「うちは標準治療しかしません」「標準治療は患者さんのQOLを考えず、エビデンスのみを追究する治療」と思っている人多くないでしょうか?一部のお医者さんもこのようなことを言って、標準治療を否定している人がいます。
06-02 20:19

EBMの誤解も同様ですが、「EBMは目の前の患者さんを無視した冷たい医療である」「EBMは少数例の患者を切り捨ててしまう、個別化を無視した医療である」「EBMはマニュアル医療をもたらし、個々の工夫がなくなる医療になる」といったところでしょうか。まだEBMは誤解が多い。
06-02 20:21


EBMとは、Evidence-based Medicine 直訳で科学的根拠に基づく医療、ということですが、「科学的根拠だけで医療をやる」というわけではありません。あくまでも科学的根拠を基にすると言っているだけで、患者さんの意向や、QOL、医師の経験などを否定しているのではない。
06-02 20:24

医学が、科学を基にすることをやめたら、医学ではなくなってしまう。まやかしや呪術のたぐいになってしまいます。
06-02 20:29

それゆえ、自分のやっている医療一つ一つが、Evidence-basedなのか絶えずチェックするのが大切。検査一つ出すのにも、本当に患者さんに役に立っているのか?検査がもたらす効果はどれくらいで、メリット、デメリットはどうなのか?など考えるべき。「とりあえず」「念のため」はやめよう
06-02 20:34

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